方向性なし(いや主にオンラインゲームだが)の ごった煮ブログ


by Drhayasi
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カテゴリ:番外王 チャプター1( 20 )

どうも、Dr林だ。
今日もいかがお過ごしだろうか。

そんな毎日ネタがあるわけでも無いので、お笑い小説でも書き綴ってみてみようかと思う。
自キャラの自分を主人公にしてピエロしていく小説だ。

なに?んなもんHP作れ?

…( ̄  ̄::(反論できない)




  敵とは 突然目の前に現れるもの しかも いつも理不尽な理由で

     人生とは理不尽との戦いである そういわれることすら理不尽で…


  しかし 人は戦わなければならない

                  戦わなければ 己が消えうせてしまうのだから




                 チャプター 1  『歪』





爆裂無敵 番外王  第1話 ~始まりはいつも適当に~


カツ カツ カツ …
プロンテラ広場の喧騒を離れ、俺は一軒屋の地下へと降りる。
あんまり充実しない異邦人生活にも飽きてきたところなので、とあるチラシの記された場所に向かっている最中だ。

チラシの内容はこう。

次世代を担うヒマをもてあました若人よ! いまこそ命を多大に晒して充実感と資産を得るときだ! キミの挑戦をまっている!  K」

明らかに人寄せとは言いがたい文章だが、とりあえずヒマだし何かおもしろいことがあればなぁと…そのドアを開けた。


地下のドアを開けると…古くさい本が床の上へ乱雑に置かれており、実験器具?らしきアイテムが机の上に散乱している。

誰かいないのか?とあたりを見回すと、奥に短髪の女性がいるのが見えた。

「おーい、いまいちやる気が感じられないチラシみてきた者なんだが…」
「…」

返事が無い。

「おおーい?」
「…」

呼びかけても返事が無いので女性の正面まで歩く。
ソウルリンカーの格好をしたその女性は、ずっともくもくと難しそうな本を読んでいる。
…せんべいを食べながら。

よくみるとその難しそうな本と思われてたものは少女漫画雑誌で、カバー表紙だけ古い魔道書っぽいラバーカバーになってる。

や…やる気あるのか?
しかたない、この手の子は…。

美少女が住む部屋はここですか?
「!!」

俺の言葉に反応して顔を上げる。
口もとに食べかすをつけながら爛々とした目で見つめられたが、一秒後眉をひそめられた。

予想通りの反応を流しつつ質問を試みてみる。

「キサマか、このチラシの主は。」
「…そうだけど?」

不機嫌そうに言う彼女こそが、雇い主?らしい。

「ふぅーん…あんまり頼りなさそうなBSねぇ…まあいいわ。誰も来ないよりマシだし。
失礼な、こう見えても俺は医者だ。BS格好ではあるが、そうではない!」
しっかりと訂正しておく。

「ふぅーん…ま 私も好きでソウルリンカーの格好してるんだし、似たもの同士かな?」
「ソウルリンカーではない、と。」
「そ、こう見えて実は稀にしても見れない天才科学者なんだから。」
「…自称?
「…そういうあなたこそ、無免許?

…無免許ではない。
しかし、このままでは話が進まない。

「ま 免許は持ってるがとりあえず自己紹介するか。 俺の名前は 林 賢一郎。聞きなれない名前だろうが気にするな。」
「ま、実力みせるまで理解されないってのもあるわね。私の名前は カレン。では、早速依頼のほうからお話しましょうか…。」

ようやく話が進んだ。
果たしてどんな話が舞い込んでくるのだろうか?

d0028947_19193658.jpg








画像はかなり即席です、ごめんなさorz


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なんぞ置いてみる。
よろしかったら こちらにもどうぞ!
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by drhayasi | 2007-01-18 19:32 | 番外王 チャプター1
小説UP中にブレイカーがおちたDr 林だ。
今日もいかがお過ごしだろか。

毎日更新!して行きたいなぁとおもう、
別に待たれてもいない第2話をどうぞ。

(更新日 2007/1/19)

爆裂無敵 番外王 第2話 ~やる気のないクライアント~


依頼の話をするということで、机の上を若干整理してスペースを作りなにやら資料を広げられる。

「では、説明するわ。私は今、魔力を利用した銃器を開発してるのよ。」
カレンが銃の設計図を見せながら、開発状況を説明していく。

「ほぉ…、ガンスリンガー専用の銃に魔力をか…。属性をつけるだけとかじゃないんだろ?」
「もっちろん!追尾効果とかオートターゲット補正とかレーザーガンとか夢満載!


「…追尾効果(ホーミングシステム)とかガンスリンガー形無しじゃねぇか?」
呆れ顔になりながら、ツッコミを入れてみる。

「そう、そこなの。この銃器大人から子供まで、どの世代でも使えるウェポンを目指してるのよ。」

どうしよう。
突っ込もうか?

「…量産して販売でもする気か?」
「まさか?個人の趣味と、イザというとき自分が勇者になるためにとっとくに決まってるじゃない。」

…よかった。
自分の自己満足だけで済ます気のようだ。
…人がどう変わっていくかはわからないが。

「よし、大体のあんたの目的はわかった。」
「どういたしまして。」

オレはおもむろに立ち上がり、壁に背もたれしながら足をクロスさせタバコに火をつける仕草をしながらこう言った。


「用件を聞こうか…」



豪快に眉をひそめられた。


「とりあえず、ニトロオリデオコンを探してほしいの。」
聞いたことのない鉱石だ。

「場所は?」
「知らない。」
即答された。

「うぉぃ、知らんじゃすまねえよ。聞いたことも無い鉱石をどうやって探せっつうんじゃ!あれか!?無責任なお使いクエストか!?

ウチの資料のどれかの中に採れる場所が記されたのがあったとおもったけど…。」


…資料?


まわりを見渡すと山のように本が積んである。
これが読み終えた漫画雑誌とかではなく全部資料だとしたら…。

がんばってね。
「…この中から探すことからはじまるのか?」

「私もあとで手伝うから。」

やっぱり、この中にアタリの資料があるようだ。
てかあとでって。

「私、いまちょっと研究で忙しいから。おねがいね?」

といって、先ほど読んでいた漫画を読み始めた

…。
……。
…………。

呆然としていても始まらない。
とりあえずお気に入りの古い学生帽を置いて、医者家業するときの白衣をまとい…眼鏡をかけて気を引き締めながら作業にとりかかった。

「本当に医者っぽいね。」
横目で見られてたのかそんなことを言うカレン。
医者だからな。
その会話を最後に、黙々と作業を続けた。


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…一時間後。

「ふぅ、あった。」
「ん?」
わりと早い段階で所在地をみつけたが、カレンのほうを見てみると先ほどの漫画をもう一度最初から読み直している

おーまーえーはーやーるー気ーあーるーのーかーーーーーっ!!
軽くこめかみを拳でぐりぐりと圧迫する。
「いた!いたたたた!ごめんごめんってば!」
悲鳴をあげたので、とりあえず手を離す。

「うぅ、ところでどこにあったかわかったの?」
所在地を聞いてきた。

「おう、迷宮の森。わりと近場だが…。バフォがでるかもしれんぞ。」
「あら、見合った報酬は出すわよ?」
素っ頓狂な顔で、言い返すカレン。
いくら払うというのだ?

「そうねぇ、たしかにバフォは手ごわいわね。でも、見つからなきゃいいし♪。」
「ミもフタもねぇこというなよ。」

一千万zでどう?
「ブッ!!!」

予想外に高い。
思わず噴いてしまった。

「お前、どこにそんなお金あるんだ…。」
「言ったでしょう?天才科学者だって。これでも元国のお抱えだったんだから、お金なんぞ腐るほどあるわよ。」

「お前、いつか襲われるぞ…。」
「ああ♪全部迎撃してるから♪。」

誰も近寄らない理由がよくわかった。

結局金が目的じゃないの。あなたなら、この研究魂理解できるよね?」

「あぁ…理解できるし、そこに共感も覚える。」
これは、素直な意見である。


白衣をしまい、身支度をして出発の準備を終える。
「ほんじゃま、いってくるぁ。」
入ってきたドアを開け、挨拶をする。

「いってらっしゃい~。研究しながら待ってるから~。」

はたして何の研究してるかはさておき、俺は迷宮の森へと向かった。






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よかったらどうぞ。
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by drhayasi | 2007-01-17 19:14 | 番外王 チャプター1
今日はお休みとおもって、夜勤明けとはいえ7時半まで寝てたDr 林だ。
今日もいかがおすごしだろうか。


コメントサンクス!
>ぽぷりん殿
ビクビク
が…がんばるよ?w



見ている人が一人でもいるならば!
書き綴ろうぞ、第3話!

(更新日 2007/1/20)

爆裂無敵 番外王  第3話 ~インターミッション・迷宮の森入り口~


とあるブツを仕入れ、カートに仕込んで迷宮の森を目指す。

ニトロオリデオコンの資料によると、迷宮の森深部の岩場に埋もれているらしいのだが…実際本当にあるかどうかはわからない。
そう思って道を歩いてるときのことだった。

「アヤ~…、ホーリーライト打ち込みまくるのつかれたよ…。」
「私も頑張ってるんだから、あなたもがんばってよ~。」

前方の森の入り口で、なにやら座り込んでる男女のハイプリーストがいる。
様子から察するに二人だけで迷宮の森で狩りをしていたように見えるが。

…まぁ、ハイプリーストじゃぁあの量こなすのはキツいだろうなぁ。
やれることはやれるだろうけど、疲れそうだ。

「そんなことではバフォ退治もムリよ。」
「あー、動物さえたからなきゃなー。」

ふと、二人と目があった。
非常にいやな予感がする。

「あなた、迷宮の森へいかれるのです?」
「ああ、そうだが。」
「ならボクたちといっしょに組まないか?」

典型的で急性な展開だ。
おのおの方予想はできたが。

「すまない、一人でいかねばならない理由があるのでさ。」
一人でバフォ退治ですか?無茶ですよ…。」

「いや、バフォ退治ではないのだが…。」
確かに、バフォ退治ではない。
バフォがニトロオリデオコンもってたら別だが。

「てか、お主等がバフォ退治するんだろ?別に対抗する気なんてサラサラないからとっとといってこりゃええやんか。」
もっとも、ホーリーライトやマグヌスエクソシズムで倒せるなら苦労はしない。


二人とも黙り込んでしまった。

「オレに前衛をもとめるほうが間違いだからな?」
念をおしてみる。

「あ、いえ。盾は私の役目ですから。」
「そう…アヤが前で耐えている間…ボクが後ろでマグヌスエクソシズム(以下ME)を放ち、バフォを倒す!」
本当にMEで倒す気でいるようだ。

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「ラークにはMEという武器があるのですが…。森の動物たちに対抗する術がホーリーライト(以下HL)しかないんです。動物の処理をお願いしたいのですが。」
MEはアンデット・悪魔にだけ効果が発揮する、強力な浄化魔法だが…森の動物たちにはまるで通用しない。
そもそも、殴りでもないプリースト二人で行こうというのが間違いな気がするが。

「MEったって、かなり厳しいだろ。ヤツの魔法防御力は並みじゃないぞ?」
「…ですが…。」

明らかに、二人はムリを承知できていることがわかる。
「…バフォを倒す理由は?
「…!」


「バフォメットの角…」
「ばっ、アヤ!」
どうやらアイテム目当てのようだ。

「まあ、山分けとかそういうのもあるだろうけど。硬い前衛雇ったほうがもうちったぁマシだとおもうぜ?」
「そんなお金…!!」

女ハイプリーストの顔が徐々に崩れていく。
どうやら、言いたいことがたくさんあるけど…どうしようもなくて抑えきれないようだ。

「アヤ…。」
「だって…!だって!あの子たちの命を救うには…!私たちが!」
「アヤ…!」


あ、ラブコメは他所でやってくれ。」


「超ヒドイ!」
場の空気を読まない一言に速攻で男ハイプリーストにつっこまれた。
それでも、泣き崩れる女ハイプリーストの様子を見てると…演技とは思えない。


「…もしもだ。もしも手に入れることができたら、お主達にあげるよ。」
「…おねがいできますか?」
期待はするな。

倒されたバフォの残骸から引っこ抜くぐらいしか入手方法が思いつかないが…。まあ、してみるだけしてみるか。


ワケありのハイプリースト夫婦?と別れて、俺は迷宮の森へと足を運んだ。





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今回はお笑い少なめ。
シリアス?
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by drhayasi | 2007-01-16 21:53 | 番外王 チャプター1
どうも、どうやら三日坊主にはなってないDr 林だ。
今日もいかがお過ごしだろうか。

コメントサンクス!

>ぽぷりん殿
シリアスに見えないのが林クオリティってやつですよ。
そもそもあのノリのシリアスだとB級ですが。


>のりぽん殿
おほw
読みふけられるとは光栄でござるよ!
頑張っていくんでよろしく!



では、今日も行ってみよう!
何かが始まる?第4話!

(更新日 2007/1/21)

爆裂無敵 番外王  第4話 ~バフォ退治?レア探し?~


森の中をずんずんと進む。
…あ。

道わかんねえ!

参った。いきなり迷子だ。
迷宮の森と言われるだけあって迷ったら最後なのかなぁ。
まあ、なんとかなるさ。という安直な考えで適当に道を進んでみる。

それなりに歩いたと思われるが、結構同じルートをグルグル回っている。
どこをあるけば、どこに出るか。というのを把握しなければならならないようだ。
目印になりやすい木を見つけては印をつけて歩いていく。

そんなことをしているとき、ふいに後ろから気配を感じた。

「お前、道に迷っているのか?」

声をかけられて、振り向いてみると男ロードナイトが後ろに立っていた。

「あぁ。恥ずかしながら道をしらずにきてしまってな。」
正直に事を話す。

「こんな森でなにをやってるんだ?」
「んん~…森の深部へちょっと探し物を な。」
「ははぁ、カードでも一発ねらおうってか?」

わりとのんきに会話を続ける。

「しょうがないな、オレも深部へ探し物をしにきたんだ。よかったら道案内してやるよ。」
「お?頼める?」

ここでふと思った。
このロードナイトの探し物とは?

レアカードならまだいい。
一人できてるところをみるとバフォ退治でもなさそうだが…。
もしも、ニトロオリデオコンが目当てで…且つ出土数がすくなかったりしたら。

この人と競争ということになる。


「ところで、探し物ってなんだい?」
道案内をされながら、さりげなく質問を試みた。


「?」
「いや、なんでもない。オレもカードを狙いにきたんだ。」
「そうか。」

妙な間があった。
いやな予感がひしひしと感じる…。

そう感じながら迷宮の森中間部に入る。

そこに、女アサシンクロスと女ハイプリーストが話をしていた。

「くっそ~、あのLKめ…。もうちょっとのところでジャマしやがって…。」
「陣形くずされなかったらもうすこしで倒せたはずなのですが…。」

どうやら、バフォ退治に失敗して退却したパーティのようだ。
そう思ってると、二人がこちらに気づいた。

気づくなり何なり、驚いた顔をしている。


ッあああああああああああああああああああ!!!!

二人してハモりながら叫び声をあげる。

「あのときのLKだ!」
「ううう~!」
女アサクロが指をつきだして猛る。
女ハイプリもなにやら怒りに震えてるようだ。

…?なんだ?キサマらは?
当のご本人は知らない?様子

なんだ?キサマらは?じゃない!お前が陣形かき乱したせいで私ら死ぬところだったじゃないか!」
「そうですよ!なにもわざわざ乱していかなくてもいいじゃないですか!」

…? … …ああ、あのときか。通行の邪魔だったからな。


お前かよ。



「そこのBSも仲間か!」
飛び火が回ってきた。
「いや、俺関係ないんだが。」

「そうよ、そこのBSがきっと…!」
「いや、そこのBSは関係ないぞ?」

「レアアイテムかすめとるつもりだったんでしょ!そうはいかないぞ!」
いや、俺関係ないんだが。

「お金儲けのためなら何でもする…!汚らわしいわっ!
いや、俺関係ないのだが。

「LKといっしょに来たのが証拠だ!同罪だ同罪!
いや、俺関係ないのだが。

「おい、お前。どうやら矛先を無理やり変えて鬱憤はらそうたぁ、見てて不愉快だな。文句があるなら俺にこいよ!」
もう、俺関係ないよね?

「むかーー!人を窮地に立たせといて!なにその開き直り!あやまんなさいよ!」
「そうですよ!あんなやり方卑怯です!」
もう、俺関係ないから。いくね?

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「やり方が卑怯って…お前らのやり方がへたくそなだけじゃねえか?」

橋を渡り、3人と別れる。
なんかちょっとだけ寂しいと思った。


「キーーーーー!なによそれ!開き直るのも大概にしなさいよ!故意にやるなんて人間としてサイテー!人格疑うわよ!」


「  … 人間  だと   …  ?  」

遠くてこれ以上の会話が聞こえないが、早いところ喧嘩終わってほしいものである。
ともあれ、ようやく目的地。
すんなりとニトロオリデオコンが見つかればいいのだが…。






web拍手

よろしかったら 拍手くれると本人が喜びます。
コメントもきっちりよませていただいてます ありがとう!!
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by drhayasi | 2007-01-15 22:48 | 番外王 チャプター1
どうも、Dr林だ。
今日もいかがお過ごしだろうか。

いろいろキャラが出てきたけど、収集つくの?
と、まことしなやかに心配される中…第5話をどうぞ!

(更新日 2007/1/22)

爆裂無敵 番外王  第5話 ~ニトロオリデオコンの価値~


迷宮の森深部を適当にほっつく。
そういえば、蝶の羽があるから帰りは大丈夫。
というのを思い出し、気を楽にして散策していた。


さて、目的のニトロオリデオコンだが、深部のどこにあるかまでは記されて無いから探索は結構困難を極めていた。

形はオリデオコンの形で中心に黒い結晶があるようなので、見ればわかるとは思うが…。
ともかく、岩場を探しながら練り歩いていた。


程なくして、すこし雰囲気の違う場所に出た。
どう違うのかというと、火薬のにおいがほんの少しだけ鼻をくすぐるからだ。

ここか?と思い、あたりを見回すと…若干青白く輝く岩場がある。

近寄ってみてみると、岩のくぼみにオリデオコンがはまっており黒い結晶が中に見える

おそらく、これがニトロオリデオコンなのだろう。
俺はそっと取り出し、入手に成功する。


やはりキサマの探し物はそれか。


ドクン…!
背筋が凍るような、重い声が後ろから聞こえる。
振り返ってみると、先ほど中央部で別れたロードナイトが立っている。

「あぁ…。悪いが、ここのは俺がもらった。他さがしてくれないか?」
「悪いが、それは出来ない相談だ。」

…どうやら、俺の持っているニトロオリデオコンがほしいようだ。

「なぜだ?探せばもう一つや二つあるんじゃないのか?
「く…クク… ハハハ! これはケッサクだ!お前はなにも知らずにそれを取りにきたのか?

…?
話が見えない。

「それはな、20年に一度しか抽出できない幻の鉱石なんだよ!」
「な…!」

そ、それはさすがに知らなかった。
そんな、希少なものほしがってたとは…カレンのやつめ~…。

我々はその鉱石を探すために随分と時間を費やした。ここでキサマのようなわけのわからん奴に渡すわけにはいかん!
「…我々?

…組織?

「…! …お前の着眼点の良さは今後の活動に支障をきたしそうだな…。」

自分から言っといてなにを言うというツッコミをしたかったが…。
後ろから見える黒い影に気がついた。

それは…


バフォメット!?


「しむ… じゃない! あんた! 後ろ!後ろーーーーー!!!」

バフォメットがクレセントサイダーを振りかぶった!
あぶない!とおもった刹那…。

「ふ…。」

ロードナイトが振り向き、右手に大きな光の剣をだして…

ズバァ!!!!

バフォメットを縦に一閃する!

血柱を上げ、前のめりに倒れるバフォメット。

「ほぉ、まだ息があるのか。」
そういって、転がったクレセントサイダーを両手で持ち上げ…バフォメットの胴をソレで切り裂いた。
縦に大きく斬られ、横に真っ二つに裂かれたバフォメットは…程なくして角だけをのこし黒ずんでいく。

「ようやく二人きりになれたな…」


「や、あんた…そのセリフギリギリだから。」


場の重さに耐え切れず、そんなことを言ってみるが…状況は変わらず。
よく見ると瞳孔が開ききっているロードナイト。
一戦交えて、どうにかしないと生きて出られそうに無い…。


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web拍手

見てくれている皆さん。
ありがとう!
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by drhayasi | 2007-01-14 18:18 | 番外王 チャプター1
どうも、Dr林だ!
今日もいかがお過ごしだろうか。

コメント、WEB拍手のコメント
どうもありがとうございます!
しっかり読ませていただいてますw


では、緊迫?の第6話をどうぞ!

(更新日 2007/1/23)

爆裂無敵 番外王  第6話 ~『人として』~


瞳孔をひらかせたままのロードナイトは、なにやら身構えて戦闘の態勢を整える。
と、思うとそこからこちらに向かってダッシュしてきた!

ブオン!!

ロードナイトの右拳を寸でかわす。
続いて予想されるコンボを頭の中で想定する。

左アッパー
回転の勢いをつけた右裏拳
回転の反作動をバネにした右正拳突き


ブオン!ヒュンッ!

右裏拳までかわした。

ガッ!!

右正拳をある角度で受けて…。

せいっ!

ドカッ!

受け流して背中に回り、回転の勢いでロードナイトの背中を肘で強打する!


「ぐはっ!」

ひるんだか!?


ふ… やるじゃないか…。
ひるむどころか、余裕の表情。
逃げるスキすらないのか。

「ならば…、これでどうだ!」
そういうと同時に、ロードナイトは右足で地面をたたき踏んだ!

刹那、地面に何かが走る感覚を覚える。
この振動は…。


ヘヴンズドライヴ!?


そう思った瞬間、俺はジャンプをしていた。
次の瞬間…。


ボコォォッ!!!!

下の地面いっぱいが急に盛り上がる。
だが、そのジャンプをねらってロードナイトが右ストレートをねらう!

ガッ!!!ドカッ!!!

空中で身をひねらせて拳の当たるところをずらし、無理やり受け流す。
そのまま空中で一回転して、ロードナイトの後頭部をまわし蹴りする!


「なかなか一撃を決めさせてくれないか…。ふふ…やるじゃないか。」

全然ひるまないロードナイト。
一撃でもキマったら、俺は多分死んでます。

「ふぅむ…。」
おもむろに周りを見渡すロードナイト。
なにをする気だ?

「ここでは若干狭いな…。」
狭い?

「俺が本気を出すのには。」

ちょっとまて。
お前が本気なんぞ出したらひとたまりもなさそうな気がするんだが。
てか、確実に

「俺はお前が若干気に入った。たまには遊ぶことぐらいよさそうだ。」
と、いい終わった直後。

ゴォッ!!!

ロードナイトはそれこそ「何か」を放った。
何も見えない「何か」は俺にぶつかり、高く空中にぶっ飛ばされる。



スタッ!

空中にいるときになんとか身の硬直を解き、着地に成功する。
着地した地点は確かに広い。
てか、さっきあの3人が喧嘩してた広場じゃないか。

ってあれ?
なにか声がする。

「っ…ぐすっ… アリアぁ…!お願い、目を開けてよ… アリアぁッ!」
泣き声…?

声の方へよってみると、先ほどの女アサクロと女ハイプリーストの二人がいる。
ただ、先ほどと違うのはハイプリーストのほうは意識不明で倒れていて、アサクロがボロボロな状態という所

「あ!あんたら!!!どうしたんだ!!」
「ひっく…う…!」

ハイプリーストの顔色がひどい…!
後ろの木が高い位置でくぼんでる。
全身を強く打ちつけ、木にめり込んでそのまま頭から落下したのかもしれない。

地面が土なのが不幸中の幸いだが、俺の肩の高さほどから落下したとなると…ダメージはかなり深刻だ。

アサクロのほうも、かなりの打撃を受けているようだ。
いろんなところに内出血のあとがあり、見るに耐えないほどボロボロだ。
まるで何回も殴りかかられたように


「まさか…、あのロードナイトか!?」

コクンとうなずくアサクロ。

d0028947_18422633.jpg


「おねがい…BSさん…。アリアを助けて!!」
「わかった!すぐ手当てするからまって…」

そう思ったときだった。

「よく逃げなかったな。」


ドックン…

冷たい血液が体の中に巡り出す。

そう…向こう側から先ほどのロードナイトがやってきたのだ。
「オーケー…。いい表情だ…それでこそ…殺しがいがあるというものだ!!!!

そう言い放つと、なにか闘気みたいなオーラを全身に放つ!
そしてロードナイトは…


ゴゴゴゴゴゴ!!!!!!!!!!!!!


どんどん大きくなって…って巨大化?

俺の3倍強ある背丈になったロードナイト。
勝てる気がしない。

「ハハハハハ!!!この高揚感!!!久しぶりだ!!!ハハハハハハ!!!」
こっちの気もしらんとのんきに高笑いしてやがる。

「冥土の土産に教えてやろう!俺の名前はセイレン=ウィンザー 完成型、量産型を遥かにしのぐプロトタイプの実力、とくと見せてやろう!!!

セイレン=ウィンザーって。
あの、生体研究所とやらで氾濫してるホムンクルス型の人間?
んで、プロトタイプ?


あぁ…もうヤケだ。
後ろでは重症が二人。
前には高笑いしてるバカ。

医者として…んで、バカをツッコむ役割に回ってしまった者として…。
逃げるわけにはいかない!


「ハハハハハ!!もぉ面倒だ!まとめてきやがれ!!!全部解決してやらぁ!」

「ソレでこそだ!楽しもうじゃないか!」

「そっちこそメイドさんの土産に教えたらぁ!俺の名前は番外王!!!  『爆裂無敵 番外王』だ!!!!

ノリで偽名を使う。
でか、どっかのゲームのタイトルだった気がするが。

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「番外王… よい名だ。」
セイレンがそんなこと言い出す。

いろんな意味で激しく突っ込みたかった。





web拍手

拍手、コメント 重ね重ねありがとうございます!
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by drhayasi | 2007-01-13 19:05 | 番外王 チャプター1
おお!?一週間つづけれれた!?、と驚いているDr 林だ。
今日もいかがお過ごしだろうか。


若干シリアス路線に血迷いながらもやっぱり基本はお笑いか
それともDr林のサダメなのか。

コメント、WEB拍手、ともにありがとう!
すごく励みになります!


熾烈?の戦い、第7話をどうぞ!

(更新日 2007/1/24)

爆裂無敵 番外王  第7話 
         ~VS セイレン=ウィンザー The First Children~



いくぞ!!
掛け声とともに、光の剣をつくり出すセイレン。

なんていうかデカい
俺の背丈の2倍くらいある、その光の剣を構えて突進してきた!

前転して横にかわす。
たたきつけられた地面がえぐれるが、もうそんなことでいちいち驚いていられない。

オラオラァ!
右拳を立てて挑発する。

すかさず2撃目が来るがこれも前転でかわす!

どしたどしたぁ!
またしても右拳を立てて挑発。

3撃目も来るが同じパターン。前転でさらりとかわす。

なめんじゃねぇぜ!
挑発の直後先ほどとは違う速度で4撃目が来る!

が、今度は普通にただのジャンプでかわす。
ひゃっほ~う♪

着地と同時に、右手の親指を立ててこういってしまう。
ちょ~ヨユ~♪

ものすごい勢いで5撃目が来る!
さすがに横っ飛びでかわした


…でも、今の5撃目は食らっとくべきだったかな?
でも、食らうとたぶん死ぬし。



「な か な か た の し ま せ て く れ る … …」

挑発効果があったか、ものすごい怒ってる
だが、セリフの合間に俺はダッシュでセイレンの懐に飛び込んだ!

「番外王パンチ!!」
事実上ただのダッシュストレートパンチだが、なんとなく叫んでみた。


ガイィィン…
でかさの都合上、スネをあてた!
これは、相当にいたいはずだ!!

俺の拳が!!!


「あぃったぁ~ッッ!!!」
スネを守る防具の存在に、思わず苦悶してしまう。

「はーーっはっはっは!どうだ?俺の防具は堅かろう?」

たしかに堅い!
てか、防具の上から素手で殴ること自体がおかしい!
自分の行動を自分で突っ込む。
これでは番外王キック(ただのとび蹴り)も足を挫くだけだっただろう。


「今度はこちらの番だ!」

げ、あちらがまた、何か構えだしたぞ?
マグマエクスプロード!!!
そう叫んで地面を連打し始めた!

瞬間、地鳴りが起こり…。


ボコォ!!!

足元に、先ほどのヘヴンズドライブと同じ現象が起こる!
ジャンプでかわすが、着地地点や他のところからもヘヴンズドライブの現象が起こる!!

うまく着地して串刺しにならないように飛び回るが、奴の連豪打は止まらない
すると、掘り起こされた地面がさらに揺れる!!

ドバァ!!!!

ヘヴンズドライブで起こされた箇所から溶岩が一時的に吹き出てきた!!!
合間をぬってジャンプしつづけ、なんとかかわしきる!

本当に…キサマ、小賢しいな…。
連打をやめて、こちらを睨むセイレン。

「はぁ…はぁ…。」
ジャンプの連続に流石に疲れが出た。

即興の溶岩だったのか、すぐに冷え固まる。
威力あるんだかないんだか…。


「番外王さん!!」
女アサクロが声を上げる。

「がんばって…!!」
一人の女性から応援をくれたのは久方ぶりだ。
右手を掲げて、その応援に応える。

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てか、逃げてばかりいてもしょうがない!

鎧がジャマなら、むき出しの顔だ!
先ほどの攻撃で盛り上がった段差をジャンプで駆け上って、空高く舞い上がった!

セイレンの上空まで飛びあがり、降下しながら拳の雨を顔面に叩き込んでやる!


「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラァ!!!!!」

そう叫びながら、拳を高速で振り回す!!

しかし、セイレンがいち早く気がついて迎撃の態勢をとられた!

「無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄ァ!!!!!」

セイレンの拳の雨が上空に吹き荒れる!!!

d0028947_18122836.jpg



ガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガ!!!!

拳と拳がぶつかり合い、相殺する!
そして…!


バチコーーーーーーーーーーーーーン!!!!

当然、競り負ける。
わりと高くぶっ飛ばされたが、空中で硬直を解いて着地する。

なんていうか本当に無駄だった。

「ふん…その程度か。」
えらそうに踏ん反りかえる、セイレン。

ただ、なんとなく引っかかるんだよな…。


「番外王ショット!!」
俺はそう叫んで、つっかけサンダルをセイレンの鎧に飛ばした!

ガァン!!!!
「…!!!」
よけもしなかったセイレンは、つっかけサンダルをマトモにくらう。
わりと派手な音が鳴り、つっかけサンダルは俺の足元に帰ってくる。

このつっかけサンダル、実は自分なりに改造を施しており自動で俺のあしに帰ってくる仕様になってる魔法のつっかけサンダルなのだ。

「もういっちょぉ!!!」
今度は、顔をめがけて番外王ショットを放つ!

d0028947_182657.jpg


ガキン!!!


篭手でガードするセイレン
…初めてガードした。
先ほどの迎撃といい、顔が弱点…ということは間違いないようだ。

勝機が、少しだけ見出せるこの戦い…どうなっていくのであろうか?




「番外王ショット… 一番効いたぞ…」



泣いていいっすか




web拍手

徐々にHIT数も拍手の数も増えてます!
ほんとうに 本当にありがとう!!
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by drhayasi | 2007-01-13 09:31 | 番外王 チャプター1
いろいろ時間がないDr 林だ。
昨日から余計な用事が一つ増えたため、どんどん更新スピードがががが!



コメント、WEB拍手ありがとう!
更新して無いときでも、送ってくれるなんて感謝じゃよ!


では、とりあえずの第8話をどうぞ!


(更新日 2007/1/26)

爆裂無敵 番外王 第8話 ~爆裂無敵~


「あまり、遊んでいるヒマもなくなってきたようだな。」

弱点を悟られたか、目つきがいきなり変わるセイレン。

「これで終わりにさせてもらう!!!」

そう叫んで剣を天にかざすポーズをする。

「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!」

怒号と同時に、あまりにもデカすぎる稲妻の剣が現れた!
奴の背丈の3倍くらいあるその剣はあまりにもでかく(約12m?)
見ているだけで圧倒されそうになる。

「食らえ!!!サンダーブレード!!!!!!!」
その巨大な剣をそのままたたきおろしてきた!!!!

ズドオオオオオオオオオオオオオオオオオオン!!!!

ものすごい衝撃とともに地面がえぐれ飛び散る!
全力で走りなんとか逃げ切ったが、あんなもん食らったら確実に終わりだ!


「おああああああああああああああああああああ!!!」

もう一度放つ気でいる!!
だが、貯めが発生してる今が絶好のチャンスということにすばやく気づいた!

「紅蓮号!!!カムヒア!!!」

俺はそう叫ぶ。
すると、森の奥地から自分のカートものすごい勢いで走ってくる!

ゴキャァア!!!

セイレンに体当たりを食らわせてなおかつ勢いも衰えずに突っ走り、俺の前で急停止する。
なにやらカートにバフォメットの角まで引っかかってるが。

ズシィン!!!!
間をおいて、セイレンが転倒する。
その隙に、二人のところに駆け寄った。

「大丈夫か!? ん?」
「番外王さん!アリアが!目を覚ましたよ!!!」

見ると、ハイプリーストが目を覚ましている。
顔色も若干よくなってるが…自然回復できるとは末恐ろしい。

「アリアァ…よかった…目を覚まして…!」
「リリス……もぅ…大げさなんだから…腰から落ちて気を失っただけじゃない…。」

腰から落ちただけかよ!
一応手当ては必要だが、脳に障害がある可能性が極端に少なくなった。

「悪い、これ預かってて。」
そういって、バフォメットの角を渡す。

…!! こ これ!」
「それ、ある人が探しててな。渡すって約束してんだ。しっかり守っててくれよ。」

う…うん…。
なにか、寂しげな…えーと、リリスだったか。
だが、様子を伺ってる場合じゃない。

「この…オレ…サ…マ…ガ…。」
セイレンが起き上がり、怒りながらもふらふらしている。
詠唱?途中で不意に衝撃をくらい、びっくりしてるのだろう。

俺は、紅蓮号の安全装置を解除した。

「いっくぜえええええええええええええ!!!!!」

最大にして最後の切り札で、一発かぎりの大博打だ!

まだ盛り上がっている地面を駆け上がり、カートをもったまま天空に舞い上がった!


「カートエクスプロージョン!!!!!!!くらえぇっ!!!!!!」

そういって、紅蓮号をセイレンの顔めがけて投げ飛ばした!



カッッ!!!


ドゴォォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオン!!!!


カートに仕込んでおいた大量の爆薬がセイレンの顔に当たり爆発する!

パラパラパラ…。
地面に着地したと同時に、セイレンのほうを振り返る。
カートエクスプロージョンが炸裂した箇所を見ると、完全に木っ端微塵になっていた。

頭が消し飛んだセイレンは、ふらつきそのまま…


ズズゥン…。

倒れ、全身が黒ずんでいく。
おそらく、ホムンクルスを媒体としているから死に方も違うのだろう…。

ザスッ!

遅れて俺の、紅蓮号が地面に突き刺さる。
この紅蓮号も、相当頑丈に作っており自分の技にあわせて強度を相当高めていっている。
魔法なども取り入れて、自動で自分のところに戻ってくるなどつっかけサンダルの応用も交えている。

「番外王さん!!」
「やりましたね…!」

二人が笑顔でこちらを見てくれた。

腕をあげ、ガッツポーズを取りながら紅蓮号を取りにいく。


ジュッ

「ぅおあっつ!?」


カートエクスプロージョンで加熱されてか、余熱がバリバリ残ってることをわすれて、おもわず手を焼いてしまう。


「ぷ…あは、あははははは!」
「クスクス…。」

二人が笑っている。
最後の最後に締まらないなぁ…。

とは思いつつも、女性はやはり…笑顔が一番ステキだと思った。
それだけで、今回の勝利は得るものが大きかった。


そんな気がするのは、きっと俺だけではないはずだ。

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web拍手


今回、絵を1枚にして色を塗ってみました。
色塗りに3時間もかかっている上に、このへたくそっぷりは…。

鬱だorz
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by drhayasi | 2007-01-13 01:32 | 番外王 チャプター1
どうも、夜勤から昼勤にかわるに当たって、昨日の夕方5時から一睡もして無いDr 林だ。
今日もいかがお過ごしだろうか。

なんというか、あれだ!
俺ってほんと、もう若くねぇ!!

来月の17日で28ですよ…えぇ。

オッサン化が進んでおります!!!



…第9話 GO!


(更新日 2007/1/27)

爆裂無敵 番外王 第9話 ~開発!炸裂弾!~



紅蓮号の熱が冷めたところで、改めてもう一つの機能を使うことにした。

拡張機能。
紅蓮号の幅を大きくすることが出来るようにも改造を施してある。
この中に二人を乗っけていくことにした。


熱が冷めるまでの間、二人を診察して手当てした。
どちらも大事に至るまでの致命傷はなく、手持ちの救急セットで手早く手当てする。

手当ての最中に、彼女たちの目的も聞いた。
やはり、このバフォメットの角が目当てだったらしく必死に追い回してたそうだ。


「だけど…、実際あなたに助けてもらったし…。今回はあきらめるわ…。」
リリスが残念そうにいう。
「まぁ、俺も約束をしていたからな…。約束がなかったら、別にあげてもよかったんだ。」
「ありがとうございます…。お気持ちだけでもありがたいです…。」
アリアはそういうが、とても残念そうである。

まあ、それでもしかたない。
あのーだれだったか、アヤさん…だったかな?
あとラークっていうハイプリースト夫婦も困っているようだったし…。

とりあえず、迷いの森を歩いてかえることにした…。





「わりぃ、帰り道おしえてくれねぇか?」




どこまでもカッコ悪い場面を見せながら、プロンテラ城前で二人を下ろす。
「ありがとうございました!ここからなら歩いて帰れます!」
「また、ご縁がありましたら、お会いしたいです…!」
二人にお礼を言われる。

「ああ。縁があったら、また会おう。それじゃあな!」
右手を振りながら、カレンがいる地下室へと足を運んだ。


ガチャリ
「うーす、ただいま~。
地下室のドアを開け、挨拶をする。


またしても返事が無い。

もしやとおもって、奥にすすんでみると案の定漫画をずっと読みふけってる。



「オーマーエーはーやーるーきーあーるーのーかー!」

以前と同じセリフを吐いてこめかみを圧迫する。

「いたたたたたたたたたた!!」
「お前、いつまで同じ雑誌よんでんだよ!
手を離して、カレンを怒鳴る。

「いったいなぁ…いいじゃんおもしろいんだし。」
「ホレ、約束のニトロオリデオコン 手に入れてきたぞ。」

そういって、机の上にニトロオリデオコンを置く。

!!!!!
「ほんっと、コイツ手に入れるの大変だったんだからな。マズは…」

「きゃぁぁあああああ!!!!やだぁ!本当に手に入れてくるなんて!」

…おぅぃ…なんだ、信用なかったのかよぅ…?

「あぁー…、ありがとう!ほんっとありがと!ちょっとまっててね!」

そういってニトロオリデオコンを手に持って奥の部屋に入っていく。


なんかドリルが回る様な音が響き、静かになる。
直後、部屋から筒のようなものをもって出てきた。

「とりあえず完成!カレン特製の炸裂弾(バーストブレッド)!試作品、あなたがつかってみてよ!」

カタールのような砲筒のついた篭手である。
手首が固定され、腕の動きが実際の標準をあわせるという形になっている。
主に素人が照準がぶれる理由は手首が衝撃に耐えられないという理由が多く、精密ではないものの安定した発砲精度が期待できる。

「それはね、ある程度のエネルギー吸収もしてくれる攻防一体の優れものだよ!」
「それはなにか、魔法とか吸収してくれるとか?」
「ある程度はね。吸収したエネルギーを、バーストショットとして発散するの。」

ほぉ…
それは、結構便利かも。

「チャージメモリーは5発分まで。すでに3発分はチャージされてるからね。」
「OK、今後に生かしてみよう。」
「あと、相当威力でっかいからね。発砲は慎重に。」
「…じゃあ、あまり使いにくいじゃん…。」

「市販のバレットも充填可能だよ。20発マガジンにつめることできるよ~。マガジンケースは5つ分用意したからね。弾切れ注意!」
「100発か…。」

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一通り話し終えて、一息つく。
「私はこのまま、もうすこしニトロオリデオコンの研究するよ。また何かあったらおねがいするよ!」

「あ、まって。」

カレンが首をかしげる。
「? なに?」

「この付近にラークアヤっていうハイプリースト知らんか?」

するとカレンが笑顔で答えた。
「あら…、人気の高いハイプリなのにしらないの? その夫婦、プロンテラの外れで孤児院を勤めてる方なんだよ。」

プロンテラの外れの孤児院ね…。」


俺は、地下室を後にし孤児院へと向かった。








web拍手

今回、まともな文章でもないし絵も白くてごめんなさい!
てか本人に余裕というものが現在ないです!

だってねてないから!!!!
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by drhayasi | 2007-01-12 23:55 | 番外王 チャプター1
どうも、日曜をROしたり絵を描いたりして過ごしたDr 林だ。
今日もいかがお過ごしだろうか。


コメントや拍手、毎度ありがとうございます!


では、第10話をどうぞ!

(更新日 2007/1/28)

爆裂無敵 番外王 第10話 ~『家族』~



俺はバフォメットの角を持ち、孤児院を目指した。
迷宮の森を探索する前に出会った、ハイプリーストの夫婦にこれを渡すためにいくのだが…。

ど~も引っかかる。
このバフォメットの角の用途である。

カレンの持っていた資料を漁っていた最中、この角の資料も目を通しておいたのが引っかかりの原因。
この角、じつはバフォメットの種子みたいなもので、この角から第2 第3のバフォメットが生まれてくるワケである。
また、この角は何らかの方法で装飾品にして身に着けると魔力増幅と魔力限界の枷を外す効力を得られるという。

…ただし枷を外された状態だと、魔力が空になった場合には生命力を魔力に自動変換するらしいので、命まで魔力に変えてしまうという最悪な事態になりかねない品物なのだ。

…まぁ、メリットも大きいことは大きいのだが…。

ともかく、この角をどうする気なんだろう。

口約束とはいえ、簡単にあげてもいい品物なんだろうか…?



そうこう考えているうちに、孤児院に到着する。

もう、日が落ちて暗くなってるから明日にでもしようかと思ったが…。
どうしても、急を要するような気がしてならなかったからだ。


コンコン
俺は孤児院のドアをノックする。

「すまねぇ~!ラークアヤっていうハイプリーストおらんかー??」

し~ん…

返事が無い。



あからさま、窓から光は漏れているのに。

「おーーーーーい???」

ドンドンとドアをたたいてもなんの反応もない。

…そのときだった。
突然鋭い気配が後ろから飛び込んできたのだ!

「うっ!?」

速攻で背後をとられ、即座に首筋にカタールをあてがわれる。
…なにやら背中にやわらかいものが当たっているが。

「こんな夜更けに来るなんて…命は惜しく無いみたいね…。」

しかも、どっかで聞いたことある声だ…。


「んー?」
気の抜けた声を発すると同時に、ホールドからするりと脱出して背後に回りこんだ。

「せいっ!」

ドン!

腕がバフォの角を持っているために使えないので、タックルで襲撃者を窓の光が漏れてるところに飛ばした!

「きゃあっ!」
トスン!

えらく、振動音の少ない倒れ方をする。
目に映るのは、女アサシンクロスの…

「やっぱ、リリスか…。」

「え、なんで私の名前をって…ああーーーーーーーーーーーー!!


リリスが大きな声を出して驚く。
すると、孤児院の中でドタドタと物音が聞こえてきた。

バン!!
「リリス!?どうした!?」

ドアが開くなり、昼間みたハイプリーストの男…ラークが飛び出してきた。

「リリス姉ちゃん!?」
後ろから子供たちがわらわらとでてくる。

「あ!」
昼間みたハイプリーストの女、アヤが俺の存在に気づく。

番外王さん!!
さらに、後ろから俺の名前を呼ぶハイプリースト…アリアもいた。




事情を説明し、孤児院の中にいれてもらう。

「本当に、バフォメットの角を手に入れてきてくださるなんて…。」
「まさか約束の人が、パパやママだったなんて…。」

アヤとリリスが口々に驚きの声を上げる。

「パパやママ?」
ふと、引っかかった。
ラークやアヤは見た目からもまだ相当若いようだが。

「ボクとアヤは、ここの孤児たちの親代わりなんです。だから、ここでは皆からパパやママと呼ばれてますよ。ハハハハハ…」
ラークがそんなことをいって笑うが、どこが苦労の色が見える。

それを裏付けるかのように…
「しかし…、まさか借金取りと間違われるとはおもわなんだ…。」

「うー、ごめんなさい…。」
リリスがしおらしく謝る。

…まあ、別にいいんだけどね。ケガないし…。
借金取りを脅しで返り討ちにしようとするのもどうかと思ったが、あえてそこは突っ込むまい…。


「で、本題。このバフォメットの角をどうする気だ?
すこし、口調を変えてラークに問いだした。

「…そうですね、こちらにいらしてください。」
ラークが立ち上がり部屋に案内しようとする。

「あなた…。」
アヤが心配そうに声をかけるが…。

「…番外王さんには見せる理由があるだろう…。」
ラークがより一層暗い影を落とす。

周りの子供たち、リリスもアリアもさらに雰囲気を重くしてしまう。

重苦しい雰囲気のなか、ラークに案内されてとある一室のドアが開かれる。


部屋の中に、ベッドがありその中に…



見るに耐えないくらいガリガリに痩せた子が横たわっている。
肌もカサカサで見る限り一週間もつかもたないかの命だとおもう。
もっと診察しないとわからないが、近い将来に力尽きるのは間違いは無い。

「…この子は?」

「この子がこうなったのは一ヶ月前からです。お医者様にも見てもらいましたが、手の施しようがないとのことで…。お城にいる高等なお医者様ならあるいはとは申されましたが、頼み込めるお金もなく…。」
俺の質問にラークは肩を震わしながら答える。

「そこで、風の噂でバフォメットの角を煎じて飲ませればたちまち回復するということを耳にしました!」

「ブッ!!!!!!!!!!!」

ラークの言葉に思わず俺は噴いてしまう。

ガバッ!
「お願いです!そのバフォメットの角をどうかお譲りください!どうか…どうか…!!」
ふかぶかと土下座をするラーク。


そりゃたしかに、煎じて飲ませりゃ治るだろう。
だって、バフォの祖体として体を強化してるだけだから。
寄生期間がどれくらいかはわからないが、間違いなくこの子が第2のバフォになる。


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…一日と半、時間くれないか?
「へ?」

俺も医者の端くれ。
診察次第では、現代医学で治る可能性も秘めてる。
自分が異邦人だったってことをちょいと忘れていた。

「治すのさ。バフォの角なしでな。
「えぇ??」

ラークが頓狂な声を上げて驚く。

「そうと決まれば、早速行動開始かな。悪いが、ちょいと部屋をでてってくれんか。」


「え?えぇ…??」
最後の最後まで不可思議な声を出しながら部屋をでるラーク。


また、難儀なものに出くわしたが…引くわけにはいかない。
やるだけのことはやってみようではないか。







web拍手

休みということで、色塗りをしっかりとしてみました。
めちゃくちゃ荒いですが。

でも、休みじゃないときは色塗りできるかは正直微妙…。
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by drhayasi | 2007-01-12 23:22 | 番外王 チャプター1