爆裂無敵 番外王 小説編 第26話
2007年 05月 13日
あー… えー… まあ、だいぶ間の空いての更新、Dr 林だ。
今日もいかがお過ごしだろうか。
なんというか、ラヘルパッチ以降、ずいぶんと楽しみやすくなったROで遊んでいる。
故、更新をおろそかにしたというのが正直なところである。
でも…
「更新マダー?」の言葉がずいぶんと放たれることが多くなってきますた…。
がんばろう…自分(==;
(更新日 2007/7/29)
爆裂無敵 番外王 第26話
~レジェンドオブギガンテス(S)と炎の覚醒パーティ~
「おおっしゃあ!! 俺からいくぜ!!」
レイヴが気合を入れて一体のギガンテスに突撃する!
「おおおおおおおおっ!!!」
ものすごいスピードで差を詰め…
ズドォンッ!!!
とんでもないジャンプ力でギガンテスの胴に飛び掛り殴り飛ばす!!
ズズンッ!!
そのままの勢いでギガンテスは転倒する!
ってなんだ!?
伝説のギガンテスというわりにはあっけなく倒れてるじゃないか。
「グオオオオ!!」
のこり2体のギガンテスがレイヴに向かう!
ドドドドドドドドドドドドドドドドォォォ!!!
ものすごいラッシュをレイヴに浴びせるが、すべてをかわしきる!
途中、岩だの岩壁にその攻撃が当たっているが…。
相当の威力なのか粉々になったり相当めり込んだりしてる。
威力だけは折り紙付きのようだ。
ただ、見る限りスピードもかなりのもののようだ。
レイヴには劣るものの巨体とは思えない機敏な動きでレイヴを詰める。
「ははっ!燃えるぜ!!」
悠長にそんなことをいうレイヴ。
「ホーリー…」
剣を掲げ、体中から白いなにかを発光させてるマローネ。
「スラッシュ!!!!」
ブン!と剣を振り下ろすと、白い一閃が一体のギガンテスに迫る!!
ズバン!!!!
ドオオオン!!!!
一体のギガンテスの右腕をそのまま切り落とした!!
「はああああああ!!!」
マローネの後ろで何かを唱えていたコロロが目を見開く!
「ヘヴンズゲイト!!!!」
ドバァッ!!!!!
右腕を切り落とされたギガンテスに追撃をかけるかのごとく、下から無数の光の嵐が乱れ飛び…ギガンテスの体を蜂の巣にして完全に消し去る!
「うわぁ…何なんだあいつら。えっれーつええな…。」
思わず言葉を漏らす。
「そうだよ、キミと関わったおかげでね。」
そういってハワードが俺の横に腰掛けて…
「って、うぉぁ!?」
「はっはっは。大丈夫、今は彼らを試してるんだ。今だけはキミに危害を加えたりする気はないよ。安心してくれ。」
「…たしかに、いくらでも俺を襲撃するチャンスなんてあったよな…。」
「そういうこと。彼らの戦いをみながら少し話をしないか?」
そういって、会話を促そうとするハワード。
「…あんたは、この戦い…どちらが勝つとおもうんだよ?」
「圧倒的に彼らだね。ギガンテスたちには成す術はないだろう。」
もはや決定してるものと思ってるのか。
「なんでそう思うんだ?」
「番外王。キミはそれくらいのことも分からないはずがないだろう?」
…。
決定的に違うのは、明らかに身体能力が飛躍的に上昇してること。
そして、その職についてても使えそうにない、新しい技や魔法を使いこなしてること。
今、見ていて…マローネがギガンテスの攻撃をすべてガードしきっている。
あの攻撃力をすべて耐え切ってるうえに、割と平気そうな顔をしている。
コロロの支援を受けた二人の機動力がさらに上昇している。
レイヴが一体のギガンテスをボコボコにタコ殴りにして、ギガンテスがパンチドランカー状態にされている。
「見るに恐ろしいもんだ。…それも俺に関わったからとかいうのか?」
「そうとしか考えられないね。少なくともこの3人は並の能力しかもっていなかったはずだ。」
「しかし、あまりにも強引すぎないか?その考え方は。」
「だが、彼らがあのように強くなった共通点はキミに関わったこと以外ない。」
…。
消去法でいけばそうなる…のだろう。
「で、何を試してるんだ?彼らに。」
「単純にリミットがはずれた彼らの力とはどれほどかと確認したかっただけなんだ。予想外に力があってびっくりしたよ。」
「じゃ、次は彼らはお前さんを倒しにかかるんじゃないか?」
「… ふふ…。」
ハワードがすこし不気味に笑う。
それと同時に、残り一体となったギガンテスに──
「ソウルクラッシャァァァ!!!!」
「ライトニングレイヴ!!!!」
ズドン!!!!
レイヴとマローネが青白いオーラを身にまとい、ギガンテスを貫く。
急所を貫かれ、ギガンテスはなす術もなく倒れる。
「はっはーー!すげえぜ!なんでこんなに力わいてくるんだ?」
「デカブツの攻撃があんまり痛くなかったわねぇ。」
「自分にこんな力があるなんてしりませんでした…!」
3人が思い思いのことを述べる。
パチパチパチ…。
ハワードが手を叩きながら3人に近寄る。
「やっと勝ちましたね。おめでとう。このゲームを勝ち抜いたのはキミたちが初めてです。」
「うっせえ!次はおまえだあ!」
ドウッ!
レイヴがもういちどソウルクラッシャーをハワードに当てようとする!
ガァン!!!!
しかし、ハワードは右手で軽くはじいた!
「くあっ!?」
バシン!!
はじかれそのまま岩壁に叩きつけられるレイヴ。
「私が用意した最高に燃えるゲームです!」
なおも意味不明な言葉を並べるハワード。
「意味の分からないことを!!!」
ジュバァッ!!
そういうとマローネがホーリースラッシュをハワードに当てる…!!
バシンッ!!
だが、それすらも左手で跳ね除けられる!
「うそ…!?」
マローネが信じられない顔をして驚く。
「神にまで喧嘩を売るとは…どこまでも楽しい人たちだ…。」
またしても意味不明な言葉を吐くハワード。
お前、神のつもりか。
「ヘヴンズゲイト!!!!」
コロロが先ほどの魔法でハワードを攻撃する!
だが光はすべてハワードに反射され四方八方に飛び散る!!
「そんな…!」
手をついてうなだれるコロロ。
「よろしい!神の力 とくと目に焼き付けておけ!!」
おいおい、神様気取りもいいかげんにしろい…。
「やったらぁあああああ!!!」
レイヴがチェーンソーをもってハワードに飛び掛る!!
ってどっからチェーンソーもってきたんだ!?
ガシィン!!!
ハワードが右手で正面からチェーンソーを殴りつける!
チェーンソーが砕け散り、俺の元に吹っ飛んできた!
「ふつうなら『だいじょうぶか!!』って介抱するところだが…なんでチェーンソー?」
「ヤツが神といった時点で手元にチェーンソーがあった…
お、俺もなに言ってるのかわからねえが…ムカついたことだけはたしかだ…。」
レイヴが青筋たてながらハワードを睨む。
「さあて、君らを試すのはもう終った。次は番外王…キミの番だ。」
「ふつうなら…とっくに逃げてるんだがな。俺もお前に用がある。」
ふっかけるような物言いのハワードの言葉の疑問を晴らすため、俺はニトロオリデオコン製の竹箒を手にし…戦闘に挑んだ。
今日もいかがお過ごしだろうか。
なんというか、ラヘルパッチ以降、ずいぶんと楽しみやすくなったROで遊んでいる。
故、更新をおろそかにしたというのが正直なところである。
でも…
「更新マダー?」の言葉がずいぶんと放たれることが多くなってきますた…。
がんばろう…自分(==;
(更新日 2007/7/29)
爆裂無敵 番外王 第26話
~レジェンドオブギガンテス(S)と炎の覚醒パーティ~
「おおっしゃあ!! 俺からいくぜ!!」
レイヴが気合を入れて一体のギガンテスに突撃する!
「おおおおおおおおっ!!!」
ものすごいスピードで差を詰め…
ズドォンッ!!!
とんでもないジャンプ力でギガンテスの胴に飛び掛り殴り飛ばす!!
ズズンッ!!
そのままの勢いでギガンテスは転倒する!
ってなんだ!?
伝説のギガンテスというわりにはあっけなく倒れてるじゃないか。
「グオオオオ!!」
のこり2体のギガンテスがレイヴに向かう!
ドドドドドドドドドドドドドドドドォォォ!!!
ものすごいラッシュをレイヴに浴びせるが、すべてをかわしきる!
途中、岩だの岩壁にその攻撃が当たっているが…。
相当の威力なのか粉々になったり相当めり込んだりしてる。
威力だけは折り紙付きのようだ。
ただ、見る限りスピードもかなりのもののようだ。
レイヴには劣るものの巨体とは思えない機敏な動きでレイヴを詰める。
「ははっ!燃えるぜ!!」
悠長にそんなことをいうレイヴ。
「ホーリー…」
剣を掲げ、体中から白いなにかを発光させてるマローネ。
「スラッシュ!!!!」
ブン!と剣を振り下ろすと、白い一閃が一体のギガンテスに迫る!!
ズバン!!!!
ドオオオン!!!!
一体のギガンテスの右腕をそのまま切り落とした!!
「はああああああ!!!」
マローネの後ろで何かを唱えていたコロロが目を見開く!
「ヘヴンズゲイト!!!!」
ドバァッ!!!!!
右腕を切り落とされたギガンテスに追撃をかけるかのごとく、下から無数の光の嵐が乱れ飛び…ギガンテスの体を蜂の巣にして完全に消し去る!
「うわぁ…何なんだあいつら。えっれーつええな…。」
思わず言葉を漏らす。
「そうだよ、キミと関わったおかげでね。」
そういってハワードが俺の横に腰掛けて…
「って、うぉぁ!?」
「はっはっは。大丈夫、今は彼らを試してるんだ。今だけはキミに危害を加えたりする気はないよ。安心してくれ。」
「…たしかに、いくらでも俺を襲撃するチャンスなんてあったよな…。」
「そういうこと。彼らの戦いをみながら少し話をしないか?」
そういって、会話を促そうとするハワード。
「…あんたは、この戦い…どちらが勝つとおもうんだよ?」
「圧倒的に彼らだね。ギガンテスたちには成す術はないだろう。」
もはや決定してるものと思ってるのか。
「なんでそう思うんだ?」
「番外王。キミはそれくらいのことも分からないはずがないだろう?」
…。
決定的に違うのは、明らかに身体能力が飛躍的に上昇してること。
そして、その職についてても使えそうにない、新しい技や魔法を使いこなしてること。
今、見ていて…マローネがギガンテスの攻撃をすべてガードしきっている。
あの攻撃力をすべて耐え切ってるうえに、割と平気そうな顔をしている。
コロロの支援を受けた二人の機動力がさらに上昇している。
レイヴが一体のギガンテスをボコボコにタコ殴りにして、ギガンテスがパンチドランカー状態にされている。
「見るに恐ろしいもんだ。…それも俺に関わったからとかいうのか?」
「そうとしか考えられないね。少なくともこの3人は並の能力しかもっていなかったはずだ。」
「しかし、あまりにも強引すぎないか?その考え方は。」
「だが、彼らがあのように強くなった共通点はキミに関わったこと以外ない。」
…。
消去法でいけばそうなる…のだろう。
「で、何を試してるんだ?彼らに。」
「単純にリミットがはずれた彼らの力とはどれほどかと確認したかっただけなんだ。予想外に力があってびっくりしたよ。」
「じゃ、次は彼らはお前さんを倒しにかかるんじゃないか?」
「… ふふ…。」
ハワードがすこし不気味に笑う。
それと同時に、残り一体となったギガンテスに──
「ソウルクラッシャァァァ!!!!」
「ライトニングレイヴ!!!!」
ズドン!!!!
レイヴとマローネが青白いオーラを身にまとい、ギガンテスを貫く。
急所を貫かれ、ギガンテスはなす術もなく倒れる。
「はっはーー!すげえぜ!なんでこんなに力わいてくるんだ?」
「デカブツの攻撃があんまり痛くなかったわねぇ。」
「自分にこんな力があるなんてしりませんでした…!」
3人が思い思いのことを述べる。
パチパチパチ…。
ハワードが手を叩きながら3人に近寄る。
「やっと勝ちましたね。おめでとう。このゲームを勝ち抜いたのはキミたちが初めてです。」
「うっせえ!次はおまえだあ!」
ドウッ!
レイヴがもういちどソウルクラッシャーをハワードに当てようとする!
ガァン!!!!
しかし、ハワードは右手で軽くはじいた!
「くあっ!?」
バシン!!
はじかれそのまま岩壁に叩きつけられるレイヴ。
「私が用意した最高に燃えるゲームです!」
なおも意味不明な言葉を並べるハワード。
「意味の分からないことを!!!」
ジュバァッ!!
そういうとマローネがホーリースラッシュをハワードに当てる…!!
バシンッ!!
だが、それすらも左手で跳ね除けられる!
「うそ…!?」
マローネが信じられない顔をして驚く。
「神にまで喧嘩を売るとは…どこまでも楽しい人たちだ…。」
またしても意味不明な言葉を吐くハワード。
お前、神のつもりか。
「ヘヴンズゲイト!!!!」
コロロが先ほどの魔法でハワードを攻撃する!
だが光はすべてハワードに反射され四方八方に飛び散る!!
「そんな…!」
手をついてうなだれるコロロ。
「よろしい!神の力 とくと目に焼き付けておけ!!」
おいおい、神様気取りもいいかげんにしろい…。
「やったらぁあああああ!!!」
レイヴがチェーンソーをもってハワードに飛び掛る!!
ってどっからチェーンソーもってきたんだ!?
ガシィン!!!
ハワードが右手で正面からチェーンソーを殴りつける!
チェーンソーが砕け散り、俺の元に吹っ飛んできた!
「ふつうなら『だいじょうぶか!!』って介抱するところだが…なんでチェーンソー?」
「ヤツが神といった時点で手元にチェーンソーがあった…
お、俺もなに言ってるのかわからねえが…ムカついたことだけはたしかだ…。」
レイヴが青筋たてながらハワードを睨む。
「さあて、君らを試すのはもう終った。次は番外王…キミの番だ。」
「ふつうなら…とっくに逃げてるんだがな。俺もお前に用がある。」
ふっかけるような物言いのハワードの言葉の疑問を晴らすため、俺はニトロオリデオコン製の竹箒を手にし…戦闘に挑んだ。
by drhayasi
| 2007-05-13 23:13
| 番外王 チャプター2