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方向性なし(いや主にオンラインゲームだが)の ごった煮ブログ


by Drhayasi
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爆裂無敵 番外王 小説編 1話目

どうも、Dr林だ。
今日もいかがお過ごしだろうか。

そんな毎日ネタがあるわけでも無いので、お笑い小説でも書き綴ってみてみようかと思う。
自キャラの自分を主人公にしてピエロしていく小説だ。

なに?んなもんHP作れ?

…( ̄  ̄::(反論できない)




  敵とは 突然目の前に現れるもの しかも いつも理不尽な理由で

     人生とは理不尽との戦いである そういわれることすら理不尽で…


  しかし 人は戦わなければならない

                  戦わなければ 己が消えうせてしまうのだから




                 チャプター 1  『歪』





爆裂無敵 番外王  第1話 ~始まりはいつも適当に~


カツ カツ カツ …
プロンテラ広場の喧騒を離れ、俺は一軒屋の地下へと降りる。
あんまり充実しない異邦人生活にも飽きてきたところなので、とあるチラシの記された場所に向かっている最中だ。

チラシの内容はこう。

次世代を担うヒマをもてあました若人よ! いまこそ命を多大に晒して充実感と資産を得るときだ! キミの挑戦をまっている!  K」

明らかに人寄せとは言いがたい文章だが、とりあえずヒマだし何かおもしろいことがあればなぁと…そのドアを開けた。


地下のドアを開けると…古くさい本が床の上へ乱雑に置かれており、実験器具?らしきアイテムが机の上に散乱している。

誰かいないのか?とあたりを見回すと、奥に短髪の女性がいるのが見えた。

「おーい、いまいちやる気が感じられないチラシみてきた者なんだが…」
「…」

返事が無い。

「おおーい?」
「…」

呼びかけても返事が無いので女性の正面まで歩く。
ソウルリンカーの格好をしたその女性は、ずっともくもくと難しそうな本を読んでいる。
…せんべいを食べながら。

よくみるとその難しそうな本と思われてたものは少女漫画雑誌で、カバー表紙だけ古い魔道書っぽいラバーカバーになってる。

や…やる気あるのか?
しかたない、この手の子は…。

美少女が住む部屋はここですか?
「!!」

俺の言葉に反応して顔を上げる。
口もとに食べかすをつけながら爛々とした目で見つめられたが、一秒後眉をひそめられた。

予想通りの反応を流しつつ質問を試みてみる。

「キサマか、このチラシの主は。」
「…そうだけど?」

不機嫌そうに言う彼女こそが、雇い主?らしい。

「ふぅーん…あんまり頼りなさそうなBSねぇ…まあいいわ。誰も来ないよりマシだし。
失礼な、こう見えても俺は医者だ。BS格好ではあるが、そうではない!」
しっかりと訂正しておく。

「ふぅーん…ま 私も好きでソウルリンカーの格好してるんだし、似たもの同士かな?」
「ソウルリンカーではない、と。」
「そ、こう見えて実は稀にしても見れない天才科学者なんだから。」
「…自称?
「…そういうあなたこそ、無免許?

…無免許ではない。
しかし、このままでは話が進まない。

「ま 免許は持ってるがとりあえず自己紹介するか。 俺の名前は 林 賢一郎。聞きなれない名前だろうが気にするな。」
「ま、実力みせるまで理解されないってのもあるわね。私の名前は カレン。では、早速依頼のほうからお話しましょうか…。」

ようやく話が進んだ。
果たしてどんな話が舞い込んでくるのだろうか?

爆裂無敵 番外王 小説編 1話目_d0028947_19193658.jpg








画像はかなり即席です、ごめんなさorz


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by drhayasi | 2007-01-18 19:32 | 番外王 チャプター1